1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号 ただ自然状態において自由に行われておるばかりでなく、人爲工作を行なつた場合、即ち人工を加えた場合でも、全くその両性の選択は自由であります。数を目的として行われた場合、即ち数を殖やそうとした場合でも、それから優化を目的とした場合、即ち品質の改良、動物でも植物でも品質の改良を目的とした場合でも、生殖にあずかる異性は自由に選択されて差支えありません。 安藤畫一